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三国志英傑伝 光栄

 


演義で捏造されて、それがそのまま世間的に広がってしまった劉備玄徳が主人公のゲーム。

 
「もし、関羽が麦城で死ななかったら?」

「蜀と呉の夷陵の戦いがなく、同盟を結んでいたら?」
 

等のifもオールオーケーなゲームでした。
よって、関羽の麦城の戦い以降はプレイヤーの判断に委ねられており、ご都合よく話が続きます。


ラスボスは例によって司馬家の親子(色々な光栄の三国志ゲームで黒幕扱いが多い)かと思いましたが、

土壇場で死んだはずの曹操が登場。

「わしはしぬふりをすることにしたのだ」

本当に暇つぶしでやってたゲームでしたが、
ここに至って「死んだふり」とは最後にどでかいオチがつきました。
横山漫画だと死んだふり自体はわりとよく見るのですが、

ここまで大規模で、いろいろな方面で穴が開いている死んだふりは初めてです。
さすがの孔明もびっくりしたでしょう。

この後は「長男(魏の文帝)なんかに後事を託すのではなかった!」等の非難までしだします。
(文帝は二代目として、どちらかといえば政治には有能な人物であったとされています。)
更にこのマップで、当の昔に死んでるはずのジュンイク、ジュンユウまで出てきます。
国の重鎮総勢で「死んだふりの計」です。
上記2名は曹操によって憤死させられたのですが、それすらもきっと計略だったのでしょう。

曹操…さすが一代で中華の地のほとんどを制圧しきった男・・・やはり恐ろしい男です。が、



負け惜しみ言って、叫んで、死亡。

今までの長いプレイ時間に反比例するかの如く、3分ほどで終わるエンディング。

誰も死なず、再び桃園で3人で酒を酌み交わす劉備・関羽・張飛。


 
漢朝の再興は実り、「献帝から劉備に帝位を委ねられた。」
 

さすがは劉備。再興したら簒奪です。

システムも古くて、話も色々酷いゲームでした。

 
 

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